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ブリッジシール | 現場調査時に遭遇
先日、現場調査のご依頼を頂き(ありがとうございます!)、某所の建物を確認させて頂きました。
外壁面の調査の為、現状のシーリングの状態等を確認します☺
写真はサッシ廻りのシーリングと外壁板目地のシーリング。


現地調査を進めていると下の写真のようなシーリングが確認できました。

ブリッジシールです。普段はあまり聴き慣れない単語ではないでしょうか(そんなことないと思った貴方は玄人☺)。
今回はブリッジシールをゆる~~く綴ってみたいと思います。
シーリング材は構造物の外壁目地・接合部等々の「すきま」に充填して、そこから水が入ってこないように防水性を確保する材料です。
「ブリッジシール」はシーリング材を普段と違う形で打ちます。
すきまの上に「橋」をかけるように表面だけ覆うイメージ✨

ブリッジシールは動きが大きい場所(笠木等)や目地底が浅くシーリングの厚みを確保できない箇所等に施工します。
基本的な工法とは違い、施工後にシーリングの「橋」ができる為、少し意匠が変化するのも特徴ですね。
いかがでしょうか、とっても簡単な記述ではありますが、少しでもイメージ出来たら嬉しいです。
シーリング工事、奥が深いのです(;’∀’)
普段の日常生活ではあまり見かけないブリッジシールについてお届けしました( *´艸`)
建物によって事情は様々。これから御見積書を作成し、外壁改修工事の御提案をしようと思います✨
防水工事、マンションの大規模修繕工事、漏水の補修工事など様々な工事を行っております。
「どこに相談すればいいかわからない」
「雨漏りしている、とにかく現地を確認してほしい」
こんな時はお気軽にご連絡ください♪