3時間目 建物調査診断はどんなことをするの?
調査項目例
建物
- 複数調査員の目視
- 打検用ハンマー等での打診
- コンクリートの中性化深さ測定
- コンクリートの推定圧縮強度測定(シュミットハンマーにて)
- 塗膜付着力測定
- シールのサンプリング物性試験
- 鉄部塗膜のクロスカット付着力試験
- 各部位の写真撮影記録
設備
- 図面、関係書類の調査
- 管理状況のヒアリング
- 修理経歴などの調査
- 複数調査員の目視(現地検分で目視、外観)
- 必要に応じ測定
- 各部位の写真撮影記録
建物調査診断が終了したら、診断報告書を発行してもらいましょう。診断報告書はその後の見積、修繕範囲や修繕方法の決定・提案のベースとなるものです。
建物の現状を把握するために、また、その工事は本当に必要なのかを判断するために、調査診断した会社からきちんと説明を受けましょう。