8時間目 アフターフォローはどのようなものがあるの?
長かった工事期間も無事終わり、ようやく平穏な日常が戻ってきました。とはいっても、 大規模修繕は工事が完了したらそれで終わり、ではありません。施工会社とは次回の 大規模修繕工事まで、定期点検やメンテナンスなどでお付き合いが続きます。 ここではアフターフォローのポイントや一般的なアフターフォロー、ここまであれば安心の アフターフォローなどをご紹介します。 これからも続く快適なマンションライフのため、ご参考にしてください。
アフターフォローはどの部署(担当者)が担当するのか、明確にしてもらいましょう
アフターフォロー担当の窓口連絡先を確認しておきましょう。
一般的なアフターフォロー
アンケートによるメンテナンス
居住者にアンケート配布・回収・集計→指摘箇所を理事会(修繕委員)立会いのもと、点検→必要に応じ補修→理事会(修繕委員)立会いのもと、修繕完了確認→修繕完了報告書を掲示
定期巡回メンテナンス
1年目点検・メンテナンス(修繕箇所の目視点検)→2年目点検・メンテナンス(鉄部塗装のチェック)→3年面点検・メンテナンス(外壁塗装のチェック)→5年目点検・メンテナンス(床防水、シーリングのチェック)→10年目点検・メンテナンス(屋上防水・外壁のチェック)
ここまであれば安心のアフターフォロー
万が一、施工会社が倒産しアフターフォローが履行不可能になった場合、資材メーカーが代わってアフターフォローをする保証。